はちくのスープとタケノコで作ったゼリー

以前、タケノコでスープを作りましたが、破竹を目にする機会が増えた頃、たけのこ繋がりの破竹でもスープを作ってみようと思いました。


材料そのままに分量を変えて2種類のスープを作ってみました。牛乳の濃さが違うだけなのですが、それぞれに味の印象が違うので作っていて驚きました。最初に、ベースになるスープの作り方をご紹介します。

【スープの材料】

破竹

・スープ用  100g

・具にする分 10g程度

だし     1カップ+大さじ2

牛乳     1/2カップ

あら塩    適量

ねぎ     適量


【だしの材料】     

・水     300ccくらい

・昆布    3センチ四方くらい

・かつお節  2.5g


分量の破竹をすり鉢ですったら準備しておいただし汁の中に入れて、全体を温めます。そこに切った破竹を入れますが、小さいさいの目切りの感じで大きさを揃えるようにしました。ネギ・牛乳を加えて沸騰させすぎないように加熱したら、塩で味付けをして完成です。

次にご紹介するのは、飲んだ味がしっかりに感じるスープです。ベースになる方のレシピでもそうなのですが、ポイントは形ある破竹を具材に入れることで、食感や存在感を感じられるところかもしれません。違いはだしの量が大さじ2だけ少ないところ。作り方は同じです♪


【スープの材料】

たけのこ

・スープ用  100g

・具にする分 10g程度

だし     1カップ

牛乳     1/2カップ

あら塩    適量

ねぎ     適量


【だしの材料】     

・水     300ccくらい

・昆布    3センチ四方くらい

・かつお節  2.5g

それから…たけのこのスープを使ってゼリーも作ってみました。作ってみようと思ったのは、前に作った姫皮のスープの考え方からの延長にあります。固形の食事が難しい人がもしもいたら、少しでも味わってもらえる方法って何かないかな?と思ったんです。それでスープを作ったのですが、今回はそこからさらにゼリーも試してみました。


【作り方】

①作ったスープを濾して、

液体を使ってゼリーを作ります。

②だいたい300ccになるので、

それをお鍋で温めたら火を止めて

粉のままのゼラチンを入れて溶かします。

③粗熱が取れたら容器に入れて冷蔵庫で冷やすだけ!


私が使ったゼラチンは1袋で250~300ccのゼリーが作れるタイプだったので、なんだか丁度いい感じに出来ました。何度か作りましたが、甘くないのでおかずの一品のようにもなっていい感じ。そのまま食べたり、粗挽き黒コショウを少しかけてもおいしかったです。