副作用で食事ができないときの工夫

弟が病気をしていた頃に思いました。白血病の抗がん剤治療中や骨髄移植後、みなさんどうやって食べられない時期を乗り越えたんだろう。

情報を探しましたがあまりうまく見つけられない。弟が食べられなかった頃は味だけではなく、噛んだときの食感もいつもと違ったようで、固形の物は受け付けない状態でした。

自分がなったことないからどう工夫をしていいかわからない!!悩みに悩んだ末、目先を変えて咽頭がんや舌癌など放射線治療を経験した方のブログも当時読んだりしていました。


<参考にしたこと覚え書き>

・ずっと素麺を食べていた

・噛まずに飲み込むことが多かった

・のどごしをよくした

・なめこ、あんかけ、とろろなどとろみがあると食べられた

・辛い物、熱い物など口の中を刺激するものは避けた

・野菜をクタクタに煮て食べた

・出汁を活用した

・シンプルな味付けで素材の味を生かすと食べることができた

・柔らかいきしめんを食べた

・豆腐でタンパク質を摂取した

・モロヘイヤ、とろろ昆布を入れておかゆを食べた

個人差もあると思いますが、化学調味料がダメという記事を多くみかけました。薄味で食べたり、野菜は味付けをしないでそのまま食べるなどみなさん食べることに多くの工夫や努力をされていたようです。病院によっては命に直接かかわる重篤な副作用ではないので、あまり真摯に向き合ってもらえないところもあるという話も見かける事がありました。


それはそうだけど…

食事という楽しみが減ってしまう。

1日3食という毎日の大きなイベント。

生活リズムにも必要な時間。


少しでも大切にしたいと思っていました。