官足法を多くの方に知って頂くための活動の中で、腱鞘炎やバネ指でお悩みの方に何名かお会いしました。
専門家に診てもらい、使う頻度を落とせばよいといった解決策の提案もあったようです。でも、主に手を使う職業や趣味をお持ちの方はどうすれば良いのでしょうか。
相談して下さった方々は、今後のライフスタイルを左右するくらいの大きなお悩みをお持ちの様に見受けられました。
腱鞘炎やバネ指は手で起こっている出来事ですが、パーツだけではなく縦のラインや全体を考慮した考え方をお話させていただく事が多かったです。
例えば、縦のライン上には同じエネルギーの流れで繋がっているというウィリアム・フィッツジェラルド博士の理論を活用する方法。
手首だけではなく腕全体、右手が痛かったら腕を含めた右の体側全体もほぐすようなセルフケアを取り入れてみてはどうかとお話させて頂きました。
また、官足法では足と手が相対しているという考え方があります。
活動中にお話させて頂いたところ、骨折や捻挫で痛みの緩和に繋がったという嬉しい経験談を聞かせていただく事もありました。
もしも右手首に痛みがあったら、右足首の似たような場所に痛みや変化が出ているケースが多いので、その違和感が無くなるように自分で足を揉むという考え方です。
「足の汚れが万病の原因だった」をお持ちの方は39ページに関連した内容が掲載されていますので、ぜひ参考にされてみて下さい。
また、ハンドリフレクソロジーを応用して考えると手首付近は股関節の反射区に関連しますので、股関節そのものの不調の改善を試みるのも方法のひとつと考えられます。
足から股関節を助けるためのセルフケアとして、股関節の反射区を揉みほぐすことや脚部全体をほぐすことも始められてはいかかでしょうか。
もしかすると
まだ諦めるのは早いのかもしれません。
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