腕が硬いと…

官足法では相対応と言って、腕と足は繋がっているという考え方があります。

色んな方にお会いして実感したことですが、腕が凝ったように重くて疲れが取れないと言う方は足も硬い方がほとんどでした。


腕が硬いので「もしかすると足も硬くなっていませんか?」とお聞きすると、「そうなんです!」と仰って足もむくみが酷くて疲れるなど自覚のある方がほとんどでした。


そして、みなさん腕を揉むのです。

それも決して無駄ではないのですが、やはり近道としてお伝えしたいのは足からほぐすこと。

もしも赤棒や桐G棒をお持ちでしたら、ぜひ側面も足もみに活用してみて下さい。


山の部分でほぐすよりもふくらはぎの奥に深く入りますし、骨のキワにこびりついた汚れを削り取る様にそぎ落とすような揉み方をすることができます。

石灰化して硬くなっているような部分があったら、痛みはなくてゴリゴリとした塊が感じられるかもしれません。


また、こちらのDVDでは官足法の提唱者である官先生が足の揉み方の説明をされていますが、疲れにくい赤棒の活用法のヒントも教えて下さっています。

1回見て終わりではなく、何度も繰り返し見る事で勉強に役立てている認定講師も存在します。ぜひ、参考にされてみて下さい。