今回は官足法の内容ではありませんが、ある会話がきっかけで、流動食の様な肉じゃがを作った話を書いてみようと思います。
父が入院していた頃に病院で出ていた記憶があって、全部がペースト状になっているのに肉じゃがの味がしたのを覚えていたんです。だけど作った事がなかったので、試しに作ってみたくなってしまいました。
最初は肉じゃがを作る事から始めようと思ったんですが、作ろうと思ったらそういえば!前日の残りのイカとじゃがいもの煮物があったのを思い出しまして…それを活用して試してみる事に♪
ひと口大のじゃがいも2つをすり鉢ですってペースト状に。普通のおかずをミキサー食にするバイトの経験があるイベント仲間からとろみが大切な事も教えてもらったので、それも頭に入れながら…
とろみをつけるためにいつも出汁でのばしていたんだそうです。そしてさらに、じゃがいもは崩れてトロトロになるけれど、ほうれん草などの葉物野菜は出汁などで必ず水分を足してとろみをつける必要があるという追加情報も、なるほど!でした。
今回はわざわざ出汁は作らずに煮汁を活用して試しましたが、もしかしたら固形で食べるよりも潰した方が味が濃く感じるのかな?だけどイカが入っていたので、後味に残っておいしさがあってよかったです。
作ってみて初めて食べる人側の気持ちになりました。固形で食べるよりも見た目の量が増えたんです。「食べたい」という気持ちになる見た目も大切だなぁと思いました。
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