大根のおいしさで

今回は足もみの話ではないのですが、もしもご家族や大切な方が食事に困った場合に何かのきっかけに繋がればと思って書いてみます。

ここ数年、毎年の恒例でへそ大根を作っています。大根を茹でて棒に刺して干したら、冬の屋外の寒さでおいしさが凝縮される保存食。干して完成したへそ大根は水で戻してから使うのですが、その戻し汁も大根の甘さが出るのでおいしいんです。切り干し大根の戻し汁などでご存知の方もいらしゃると思いますが、それと同様に、へそ大根を作るゆで汁にも大根の甘さが出ていてとってもおいしい。


ある日、大根のゆで汁を使って作ったお味噌汁が中途半端に残ってしまいました。そのまま食べるには足りないし、捨てるのも栄養たっぷりそうで勿体ない。どうしようかなぁ?と思っていたところで思い出したのが、なすび亭の吉岡シェフが紹介していたレシピ。


そういえば!醤油味の豚汁で茶碗蒸しの紹介をしていた情報を見たのを思い出した!だけど最初は特別興味が持てずに読み流し…それからもお味噌汁をどうしようか考えていたら、突然思いついたんです。


あれっ!

栄養たっぷり?

液体(゚д゚)!


それで茶碗蒸しを作ったらどうだろう?もしかしたら病気や副作用で茶碗蒸ししか食べられずに困っている人がいたら、味の違いや摂取できる栄養素の種類が増えて食べる楽しみや試せる物が増えるかもしれない。


試してみようと思いました。

作ったのはこういう感じです。

=2人分=

みそ汁を濾して液体だけ200cc

たまご1個


最初は味噌っぽさが味に出たらどうなるか想像も出来ませんでしたが、全然味噌の雰囲気が味に出てなくて驚きました。見た目も普通に「茶碗蒸し」。みそ汁で食べた味の主張もなかったので、言われなかったらわからない?!違和感なくおいしく食べて嬉しい発見。


"毎日同じ"が辛い人のための変化になるのかはわからないけれど、茶碗蒸ししか食べられない人にとっては同じ物なのに微量であっても見えない栄養が含まれるので、材料の話をしたら安心感に繋がったりはしないかな?でも副作用でどのくらい味を敏感に感じるのかわからないので、結局試さなければどうかわからないですが…


先入観よりも試してみて得られた結果。病気の話を抜きにしても、おいしさの新発見でした。吉岡シェフに感謝です。ありがとうございます!