ボランティアで丸森へ②

前回からの続きです。丸森での施術ボランティアを思いついたのは、お正月にあった能登半島の大きな地震がきっかけでした。現地に行って足もみが出来ないか色々シュミレーションましたが難しく、思いついたのが移住の方への施術でした。

宮城県のいくつかの市町村で、能登半島地震で被災した方向けに県営住宅や市営住宅を提供する動きがあるのを知ったのです。住み慣れた町で被害にあって遠い宮城県に移住をする人がいたら、それもまた想像も出来ないほどの大変さ。自分が現地に行くことは出来なくても、こちらで足を揉ませてもらったら同じ意味合いになるかもしれない。そう思いました。

だけど動いた時期が早すぎたのか、問合せをしてもスムーズにいかず。知人をあたってもみましたが、最終的に話が早かった丸森町でボランティア登録させて頂きました。まだその段階では移住希望の申し出は無かったそうで、もしも動きがあったら連絡をいただける流れになりました。


つづく。