米ぬかカイロの作り方

足もみでセルフケアをしていても、どうしても足が揉めない…という困った状況もあるかと思います。今回はそういった緊急の際などに活用できる米ぬかカイロの作り方をご紹介します。季節的には気温が高い時期ですが、体を温めるのは1年中いつでも意外に役に立ったり安心感が生まれるように思うんです。おなかに置いたり右の肋骨の下あたり、おしりの真ん中の仙骨の上などに置いて使ってみて下さい。

「米ぬかカイロ」の名前の通り、作るためには米ぬかを使います。昔ながらの方法のようで、どれも使うのは自然の素材ばかり。だけど、簡単に手に入りそうでなかなか難しかったのが米ぬかを入手する事でした。もしも米ぬかカイロにご興味あって作ってみようと思っても、場合によっては米ぬかの入手で壁にぶつかってしまう方がいらっしゃるかもしれません。お住いの地域によっても違いはあると思うのですが、自分メモのためにも経験談を書き残しておこうと思います。お役に立てたら幸いです。


【無人精米機】

場所によって米ぬかの管理に違いがあるようです。お米屋さんが業者さんを通して管理をしていて、決まった曜日にまとめて取り出すケースもあれば、無料で自由に持ち帰れるタイプもあるようでした。

【お米専門店・取扱店】

精米を行っているお店では無料で分けてくれるお店もありました。有料の所では500g100円くらいでした。

米ぬかカイロを温める際には電子レンジを使うので、布や糸は溶けてしまわないように天然の素材を使う必要があります。私はいつも大きさは適当ですが、だいたい20センチ×25センチを目安に縦・横の合計が45センチ前後になる感覚で、縫い代を考えつつアバウトに布を切って作っています。


【材料】

米ぬか 200g

お米 200g

あら塩 100g

自然素材の布・糸

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作り方はとってもシンプル!布を袋状にしたら、その中に米ぬか・お米・塩を入れるだけ。ご家庭のレンジのワット数に合わせて様子を見ながら温めて使います。私はそのまま加熱してしまいますが、ビニール袋に入れて加熱する方もいらっしゃるようです。自然の物を使用していますので、布や中身が焦げて発火しないように加熱時間や使用回数にはご注意下さい。温めた米ぬかカイロはビニールに入れず、そのままの状態で使います(適度な自然の湿度が大切なんです)。使用後はせっかく温めた場所が冷えないようにお気をつけ下さい。

作るのが手間ではありますが、何度も繰り返して使えるので便利です。作るのが手間に思えても、それが人間のもつ能力を失わないための大切な行動のひとつのようにも思うんです。