股関節の可動域を広げてみよう

今回の内容は、画面を見ながらぜひ実践していただきたい内容です。くるぶし付近に炎症やケガがないことを確認してからどうぞお試しください。

それでは最初に今の状態のチェックから。股関節の開き具合を確認しますので、合蹠(がっせき)のポーズをして下さい。あぐらをかくような感じで、両足の裏側をくっつけて股関節を開くようにして座ります。膝がペタッと床につく方もいれば、浮いてしまってＶの字になる方など、人によって違いがあると思います。また、右と左でも差がある方もきっと多いのではないでしょうか。左右どちらが開きにくかったですか？確認が終わったら次は実践です。開きにくかった方の足をほぐして、股関節の開き具合にどんな変化があるのかを体験して頂きたいと思います。

ご自身の楽な体勢で、開きにくかった方の足のくるぶし周辺をほぐして下さい。手でほぐす場合は親指を使ってくるぶし回りを押すように揉んだり、指を曲げて第二関節の所でグリグリとほぐしていきます。そろそろいいかな？と思ったら先ほどの様に合蹠(がっせき)をして、股関節の開き具合の変化をチェックしてみて下さい。いかがでしたか？さっきよりも股関節が開いた方が多いのではないでしょうか。