腎臓の反射区
今回は腎臓の反射区について書いてみます。腎臓の反射区の位置は各流派によって様々ですが、官足法でも2説あります。当然ながらビギナーさんからはどちらが正しいのか?という質問もあがってきました。官足法を実践されている皆様はどのように捉えてらっしゃるでしょうか。
どちらを肯定する/否定するの内容ではなく純粋に私の経験談を書いてみます。何かの参考になれば幸いです。私は官足法を始めてから、こちらの本に掲載されている図表を参考にして足もみを続けてきました。
家族の体調不良の改善を目標に1週間に2~3回からスタート。その後は可能な限り毎日継続。官足法を始める前は病院から処方された薬の副作用で症状が増え、それを改善するための薬がまた新たに処方されるという状況でした。いつか廃人になってしまうのでは?と心配しましたし、不安にもなりました。腎機能の検査結果も悪かったです。ところが、足もみを継続した後には薬の服用が無くても平気なまでに元気に回復しました。その後の検査結果では腎機能の数値も変化がありました。
その状況に油断し、ちょっと忙しくて家族の足もみを私がサボってしまった時期のこと。1ヶ月に数回しか揉めませんでした。体調も悪い方に変化してきたので久しぶりに足を見てみると、他の官足法の図表に書かれている腎臓の反射区の位置がぷっくりとしているではありませんか。本人からは残尿感の症状が少し出ていると言われました。揉んでみると滞りはすぐに流れてぷっくりしていた物はなくなりました。症状も治まったようですが、これは定期的に足もみをしていたおかげなのかな?と思いました。
ちなみに、いつも揉んでいた腎臓の反射区の場所に滞りはありませんでした。たった1回だけの出来事なので偶然かもしれませんが、どちらの腎臓の反射区の位置でも体調の変化に繋がったという貴重な経験をしたと感じました。お伝えしたいのは、反射区云々だけではなく脚部と足裏全体を揉むことの大切さを再認識したということです。
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