普通の足もみとの違い

ただ足を揉むのと官足法の違いは何?

官足法はなぜ、あんなに痛い思いをして

棒を使って足を揉めと言うの?

そう疑問に思った方もいるかもしれません。


一番の違いは目的!

官足法は滞りを無くして

血液循環を良くする事を目的としています。


季節に合わないけれど、宮城県くらいの

積雪量の雪かきに例えてご説明します。

雪かきで表面のさらさらした雪だけを

取り除くのが疲れをとる足もみだとしたら、

官足法はその奥にある凍ってしまった

アイスバーンまで、道具を使って削ります。


その下の道路が見えるように

歩きやすく道を整える。


早い段階で雪かきするとその後が楽だけど、

ずっと放置してからの雪かきは凍ったり

ボコボコしたり疲れてくるし苦労が多い。


早くやっておけばよかったな~と

愚痴を言いながら頑張るか、

または諦めてしまう。

歩きにくいと文句を言いながら歩き続け、

疲れたから雪かきしないという日常を

選ぶ方もいらっしゃいますが…


ひとつ面倒なことをして歩きやすい道を

作ってあげると行動しやすくなる。

身体も気持ちも楽になる!


放置されてしまった滞りが無くなるように

砕いて潰して細かくして流してあげる

それが官足法の足もみです。