思い出す

大きな災害があると思い出す人がいます。もしかしたら、あの先生…また遠くまで足もみをしにボランティアに行ってるかもしれない。今回の能登半島地震でも思いました。するとやはり!官足法究楽部の会長からの「気持ち」も一緒に持って、同期の認定講師も一緒にボランティアしに行ってました。遠い熊本にもボランティアで足もみをしに行っちゃうような方で、前にお世話になった先生です。

今回のボランティアの話をこうして記事にしたかったのは、先生や官足法究楽部の仲間の話も書きたかったからでもあるんです。ボランティア=無料がすごいという話ではないので、誤解が生まれない事を願います。


会長が多くの人の健康を思って、ずっと続けて下さっている官足法究楽部。表に出てこない話の部分でも、誰かの幸せのために動ている人がたくさんいます。そういう官足法究楽部に出会えて選んでよかったと思いますし、こうして色んな学びや経験が増えたのもいい先生・先輩・仲間に恵まれたからだと思ったら、今回のボランティアでは感謝の気持ちでいっぱいになりました。


もしもこれから官足法究楽部で学んで、初めて施術をする方がいらしたら。慣れてしまえば普通の事も、最初の最初は本当に何もかもわからなくて不安な事もあると思います。人に聞いたり情報を集めたりするうちに自分らしさの道が見えたりもするので、何かの参考になったらの気持ちから…写真を活用して解説します。

椅子に座って対面での施術の場合、利き手側に施術に必要な物を置ける台や椅子があると便利です。裸足になる受け手の方(お客様)への配慮や施設の床を汚さないための対策のために、椅子の下に1畳分程の大きさのラグや玄関マットの様な物の準備があるといいと思います。今回施設の方が準備して下さった様に、バスタオルでも代用が可能です。もしも会場で椅子をお借り出来て椅子の大きさに種類がある場合、自分が座る椅子が相手よりも低い方が施術しやすいです。


施術で発生するゴミは持ち帰りを前提に考えて場所に合ったゴミ袋を準備して会場に向かいますが、置き場所は相手の方(お客様)に見えないような位置を選んだり、中身が見えない工夫をすると良いと思います。

忘れてしまわないように大切なのが、自分のための水分補給のお水。施術をお待ちの方が続くケースもあるので、すぐに出せて飲みやすい場所に配置すると便利です。

今回書いた内容は私が個人的に思う事なので、絶対的なルールの様なものではありません。時代の変化で必要な物も変わりますし、環境によっても臨機応変な対応が必要なケースも出てきます。知識の有無や経験で工夫をするアイディアにも変化が出ると思うので、こういった情報が何かのヒントに繋がればいいなと思いました。

かなりの長文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。