朝が苦手なお子さんがいる方へ

もしも朝が苦手なお子さんがいたら、足から助けてみませんか。ここでお話させて頂くのは棒でしっかりほぐす方法ではなく、体が動きやすくなるためにエンジンをかけるイメージです。その方法を例えばの感じでお話をさせていただきますが、それぞれのご家庭のライフスタイルに合わせてご活用いただければ幸いです。

出来れば朝ごはんを食べる前のタイミングがいいのですが、お子さんが裸足の状態でお試し下さい。横になっている方が受け手にとっては楽なケースが多いと思うのですが、仰向けでもうつ伏せでもどちらでもお子さんが楽な方で構いません。大体で構いませんので、足の指もその間も表も裏も全体的に。お子さんを応援する気持ちでゆっくり優しく。こうして足から助ける方法で自然に体エンジンがかかって、苦手だった朝の行動に変化が出る事もあるんです。


血の巡りが助けられたら安心して、もしかしたら途中で少しそのまま寝てしまうかもしれません。左足が終わって右足をほぐしたのにもしかしたら途中で寝てしまっていて「両足揉んでもらえなかった」なんて驚く事を言われてしまう可能性も。それでもがっかりする必要はありません。よくある話なので大丈夫。次からの対策の話にはなりますが、このような方法はいかがでしょうか。片足が終わったらお子さんの足をポンポン軽く優しく叩くように触って「次の足にするよ」のように声をかけてウトウトでも教えてあげるんです。

朝に限定した話ではないので、こちらもご紹介させて下さい。夜寝る前に眠りの質の改善や寝つきをよくするための対策で足をほぐしてあげて、翌朝のスッキリした目覚めに繋げるという方法もあるんです。最初は自分で出来なくても、自分で足を揉める年齢になったら自然の習慣になるように方向転換してあげて下さい。それも愛情のひとつに思います。

考え方の話になりますが、魚を釣って与えるよりも魚の釣り方を教える方が、最終的にその人のためになって親切に繋がるという感じです。強制的な足もみではなく、しあわせが増える足もみライフが続いたらいいなと思います。