どうして日本で?
スタートは大きな善意でした。官足法を日本で広める活動を始めた故官有謀先生のご出身は台湾。どうして母国ではなく日本で?
もともと体の弱かった官先生は、戦争中に日本兵から助けられて命拾いをしたそうです。その後ある出来事がきっかけで自分の足を揉んで健康を取り戻し、発見した方法を恩返しの気持ちから日本で広めたという風に聞いています。
本を読んだ人が自分の足を揉んで体調が好転した人が続出して、開発したグリグリ棒やウォークマットも今では健康グッズコーナーで類似品をたくさん見かけるほどになりました。残念な事に、本質を見失って利益だけが目的のおかしな商売をする人も増えてしまったそうです。
こちらは官先生の本を出版した文化創作出版社長であり、官足法究楽部会長でもある方が書かれた本です。開催されるセミナーは勉強になるお話を聞かせてくださるだけではなくて、ユーモアたっぷりで心のある内容。官先生の時代を知るベテラン先生の施術は、信じられないくらい驚くほど痛いです。笑ってしまうくらいの痛さです(笑)だけどその後の体が全然違うのを実際に経験しました。痛みが生じてしまう理由と共に本当の官足法が広がってという気持ちが大きいのですが、官先生の存在やその大きな心がなければ何も生まれる事がなかったと思うのです。
振り返れば昔は動画も無く、本がとても参考になりました。官足法究楽部で発行している会報も後で読み返す事もあるほどありがたい情報が掲載されています。官足法は気分の問題ではなく、現実だからおもしろいのかもしれないです。1人では続けにくい事も何度も本を読んで足もみをしていたら、新しい発見が生まれてどんどん楽しくなると思います。この情報が新しいHappyを生み出すきっかけに繋がりましたら幸いです。
0コメント